夏休み、毎日机に向かっている。でも、プリントを見ても、英語の長文がなかなか頭に入ってこない。まじめにやってるのに伸び悩んでいるとしたら、それは「がんばり方」のせいかもしれません。
「うちの子にもあてはまるかも」と思ったら
それは、本人のがんばりが足りないわけではありません。“やり方”と“見るべきポイント”が、少しずれているだけかもしれません。
宿題は、やればいいものではありません。「どこができていて」「どこが理解できていないか」まで意識して取り組まなければ、ただの作業になってしまいます。とくに英語は、単語を覚える・文法をなぞるだけでは、**実際の入試問題で求められる“読む力”**にはなかなかつながりません。
では、最近の入試ではどんな英語の力が求められているのでしょうか?ここからは変化のポイントをご紹介します。
最近の入試英語では、長めの会話文や複数の情報を読み取る問題が増えています。今必要なのは、「正しく読む力」です。たとえば令和7年度の入試では、以下のような変化が見られました。
大問2(会話文)
会話文を理解してイベントの時刻表を見て答える問題でした。これまでは表は出てませんでした。
大問3(会話の空所補充・内容一致)
選択肢の文が長くなりました。文が長くなったということは正確に読む力が必要になります。
大問4(発表に関する応答)
質問文が長くなり、本文の要点を整理して答える力が必要になりました。
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この夏、塾で特別な教材や授業をするわけではありません。取り組むのは、学校の宿題と、そこから見えてくる復習ポイントです。
宿題を“ただ終わらせる”だけではない
終わった宿題を一緒に確認し、どこが理解できているか・どこがつまずいているかを見つけます。
苦手は、その場で一緒に復習
宿題でわからなかったところは、学校で習った内容のなかで復習します。
1日あたりの利用時間に制限なし
集中できる時間は人それぞれ。自分のペースで、納得いくまで取り組めるのも特長です。
▶ うちの子に合う勉強の仕方、聞いてみませんか?
「この子に、どんな学び方が合っているのか分からない」「今のやり方で、本当に力がついているのか不安…」そんなお気持ちに、一緒に向き合います。今の成績や状況は問いません。お話をうかがいながら、お子さんのペースや理解度に合った学び方をご提案します。
ご相談は無料です。無理な勧誘は一切ありません。